伊吹野そば

伊吹山のふもとにある伊吹野そばへ蕎麦を食べにドライブ、この伊吹は日本のそばの発祥の地だそうだ。
そばはいろいろな地域で名物になっている。だけど、この伊吹のそばはやはり日本一だ。
伊吹の山からしみだしてくる水と伊吹おろしと言われる厳しい自然、そばは厳しい自然で育つ食物だ。

伊吹は又日本の薬草の故郷としても有名だ。

往復140キロほどのドライブだ。
昨日は伊吹山麓へドライブした。草津から湖岸近くのルートを取り、8号線から21号線を経由して伊吹山山麓まで約2時間のドライブだ。
天気は非常によく、良すぎて運転中に眠くてたまらなかったのだが。
伊吹野そばでいつものようにそばを食す、伊吹は日本そば発祥の地とのことで、そばは自家性の圃場で取ったものを使うらしい。

麺はしっかりしていてそばの味もよい。
伊吹へは年に数回ドライブする。私は定番のざるの大盛りをするするとたべた。
食事の後は隣接の農産物直販場で野菜やお米を購入。

そばはダイエットにも良いといわれている。ダイエットに良いと思われるのは2つ、一つはそばは米やパンなどと比べて食物繊維が多く、これが腸の活動を助けて腸の浄化作用をもつと思われる。
又、そばにはビタミンB群が多く含まれている。ビタミンBは食物が分解や燃焼するのを助ける。脂肪の代謝を良くすることで、中性脂肪コレステロールの減少にも効果があると思われている。

そばには血管の強化や眼にも良いと言われるルチンも豊富に含まれる。

一日に必要なカロリー量

中高年になると基礎代謝が落ち一日に必要なカロリー量は減少するが摂取するカロリー量は変わらないためエネルギーがあまり肥満になりやすい。
お腹周りが大きくなり二段腹、三段腹になるいわゆる中年太りになりがちだ。肥満を増え具ためには摂取カロリーを抑えるかウォーキングなどでエネルギーの消費を行う必要がある。。
お腹周りが大きくなり二段腹、三段腹になるいわゆる中年太りになりがちだ。肥満を増え具ためには摂取カロリーを抑えるかウォーキングなどでエネルギーの消費を行う必要がある。


健康を維持するためにはまずダイエットの基本を理解しておくことが大切だ。


一日に必要なカロリーは適正体重、身長(m)×身長(m)×22、1kgあたり25から40超となる。(日本医師会


身長1m70cmの人で適正体重は63.58kg、事務職などの軽労働で1kg当たり25から30キロカロリーで、1590から1907キロカロリーとなる。

一方厚生労働省が発表している基礎代謝量は基礎代謝基準値×体重となる。
基礎代謝基準値は18から29歳で24に対し50歳以上になると21.5と低下する。(Wikipediaより)



適正体重(63.58kg)の場合、18から29歳で1590キロカロリー、50歳以上の場合は1367キロカロリーとなり、223キロカロリーも減ってくる。運動にして一時間の歩行食事にしてご飯一杯分に相当するカロリー量だ。

一か月で考えれば6,590キロカロリーの差となる。


脂質は1g当たり、9カロリーなので脂質743g、脂肪は20%の水分を含むため、0.8で割って929グラムの脂肪に相当する。


簡単にいえば20歳のときと同じような食事をしていれば50歳を超えると、毎月0.9kg体重(脂肪)が増えると言うことになる。


これが年齢による代謝減少による中年太りの正体だ。


適正な体重を維持するために食事によるカロリー摂取量を減らす、運動でカロリーを消費する、筋肉をつけて基礎代謝量を向上させるなどの対策が必要になる。

ちなみにメタボの基準は腰回りが、男性90センチ以上、女性80センチとなっている。

BMI値

中高年になると基礎代謝が落ち一日に必要なカロリー量が減少するが摂取するカロリー量はかわらないためエネルギーがあまり肥満になりやすい。お腹周りが大きくなり二段腹、三段腹になるいわゆる中年太りになりがちだ。肥満を防ぐためには摂取カロリーを抑えるかウォーキングなどでエネルギーの消費を行う必要がある。

健康を維持するためにはまずダイエットの基本を理解しておくことが大切だ。

まず、自分の肥満度を把握する必要がある。肥満の指標としては体脂肪率BMIがあるが。BMIの方が客観的な指標になりそうだ。(BMI値=体重/身長(m)/身長(m))

BMIは22が基準とされているが、一部の医療機関の調査ではやや肥満の25から30の内、25に近いひとの方が22を下回る人よりも寿命が長いとされている。22から25の内で自分の理想とするBMIを設定するのが良いと思われる。ちなみにBMI30を超える高度肥満はアメリカが30.6%に対して日本人は3.2%と約10分の一となっている。
つまり、国際的な基準で考えると日本人の97%は肥満を気にする必要がないと言える。

一昔前は理想体重なるものがあった、これは身長(cm)から100を引いた値に0.9をかけて得られる。

小学校で体積の計算をした事があるだろうが。箱のようなもので考えると体積は高さ(身長)×幅×厚さで計算される。相似形で考えると身長の3乗に比例するのは明らかだ。体重は体積に比例すると考えられるので相似形(の体型)の場合体重は身長の三乗に比例すると考えるのが適切だ。

BMIの場合は身長の二乗、理想体重の場合は1mを引いた後で身長の一乗で計算されており、著しく矛盾した計算式になっている。

身長170cmで考えるとBMI22は体重63.6kgで理想体重は63でほとんと同じになる。これはBMIにしろ、理想体重にしろ170cmの人の体重は約63キロが理想と言う(たぶん)統計データから出されたものだと思われる。

BMIで考える場合、身長がきわめて大きい人はBMI値は少し高めが良く、小さい人はBMIはより小さく維持する必要があると言える。

いずれにしてもBMI25程度は自身が納得するならば(見た目はべつとして)健康上全く問題ないレベルであると言う事を理解しておく必要がある。

不老長寿の秘密、βグルカン

最近はインフルエンザにヨーグルトが効果があると言う研究が発表されている。これはヨーグルトに含まれる多糖体が免疫性の向上に効果があるからと言われている。多糖体と言えばキノコ類に多く含まれるβグルカンも多糖体の仲間だ。

βグルカンはアガリクス、霊芝、ハナビラ茸に多く含まれる。

キノコ食物繊維が多いのはよく知られている。
特に干しシイタケきくらげはその重量の半分以上が食物繊維というまさに食物繊維の王様だ。
日本にはいろいろなキノコがあり、季節ごとに楽しめる。マツタケは高いが秋の味覚の代表だ。

アガリクスや霊芝はサルノコシカケ科に属するキノコで、食用のマイタケもその仲間だ。
サルノコシカケは食用にはできず、一部霊芝のように煎じて飲用するのみだ。中国の歴代の王が不老長寿の薬として珍重したのが霊芝だ。

この不老長寿の秘密がβグルカンだと考えられている。
アガリクスメシマコブ、霊芝などに含まれるβグルカンは強い免疫賦活作用、制癌作用を持つといわれている。
βグルカンは多糖体といわれるもので、サルノコシカケ科に属するマイタケにも含まれており、霊芝等と同等の免疫性が期待される。

βグルカンはマクロファージを活性化させる効果があるといわれている。白血球を構成する一つのマクロファージは、雑菌や死んだ細胞の残骸を食べる。そしてマクロファージが食べたものの中に抗原が含まれていた場合、その情報はヘルパーT細胞に伝えられ免疫系が高められる。

βグルカンはこのマクロファージを活性化させるといわれ、免疫性の向上やガンに対する治癒効果があると期待されている。

βグルカンの含有量が多いキノコは順に鹿角霊芝、ハナビラ茸、タモギタケ、メシマコブマイタケアガリクス、霊芝、冬中夏草だ。

秋の味覚、松茸

キノコの栄養成分としては第一にダイエットに効果のある食物繊維だ。便秘予防に効果を発揮するほか、動脈硬化の予防・改善にも有効。

きのこの食物繊維に含まれる βグルカンという成分は、免疫力を高め、腫瘍の抑制に効果的がある。
カリウムも豊富に含まれており、余分なナトリウムを排出し、高血圧を予防する。

ビタミンB1、「美容のビタミン」ともいわれるビタミンB2ビタミンDのもとになるプロビタミンD(エルゴステリン)などのビタミンも豊富だ。ビタミン B群は高脂血症のほか、糖尿病や動脈硬化の予防・改善する。プロビタミンDは、白きくらげに含まれ、紫外線に当たるとビタミンDに変わる物質で、がん細胞に栄養を送る新生血管を抑えて、がんを縮小させる。

しいたけに含まれる特有の成分エリタデニンは、血中のコレステロール中性脂肪を減らしたり、動脈硬化の改善、血圧降下、脳血管性痴呆症を抑制する。まいたけ特有の成分、X-フラクションはインスリンを正常に保って、糖尿病の予防と治療に効果が有ると言われている。(参照:きのこの栄養成分)

秋の味覚の王様と言えば松茸だが、一般には非常に高価なため滅多に口にする機会がない。


中国などの日本料理店では、中国さんの松茸を安く食べる事ができる。


松茸は世界中でとれるきのこだが、松茸を食べるのは日本人だけだと言う事だ。(10月20日フジテレビ系、テレビ池上彰で面白いほどよくわかる参考)
松茸の独特の香りは欧米人にとっては軍人が一週間履き続けた靴下の臭いに感じるそうだ。この香りは大豆の臭い、醤油や味噌の臭いに共通するものがあり、日本人にとっては良い香りと思えるのだそうだ。


20年以上も前の事だが、韓国へ出張に行くときに大韓航空にのるとキャビン内はニンニクの臭いが充満していやな感じがしていた。欧米人が日本航空に乗ると醤油の臭いでいやな感じがしているのかもしれない。自身の臭いは自分にはわからないものだ。


高度成長後の日本ではコストが高くなってしまい山林が放置され、松林の手入れが行き届かず松茸が取れなくなったとされる。松茸は他のキノコと違い朽木にはできず生きた松の根に寄生するとされる。


松茸は一般に傘がまだ大きく開いていない物を珍重するが、味は傘が大きく開いた物がおいしいそうだ。これは値段も半分ほどで、もし買って食べる事があれば傘の大きいものがお得だ。


松茸ににたきのこにバカ松茸というきのこがあるとの事だ。まつたけより後に見つかったためにバカという名前がついているが、本当は松茸よりもおいしいとの事だ。機会があれば食べてみたいものだ。


いずれにしても接待か悪い事でもしなければ満足できるだけ松茸を食べる事が出来ない。高度成長で自然をないがしろにしたつけが出てきたのだろう。

健康にりんご

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と欧米では言われている。

りんごはダイエットに効果があると言われている。

リンゴはまず低カロリーで、りんご1個は100〜150キロカロリー程度しかなく、腹いっ ぱい食べてもそのカロリーは少なく抑えられる。
りんごに含まれる果糖は、脂肪燃焼を促進させる効果があり、水溶性の食物繊維であるペクチン100g当たり1.5g含まれ腸内をキレイにし、便秘解消やコレステロールの減少に効果がある。
又リンゴポリフェノールはエネルギー燃焼に役立つ、リンゴポリフェノールはリンゴ1個中に100〜150mg含まれている。
リンゴに含まれるクエン酸とリンゴ酸は、新陳代謝を活発にして、体内の老廃物を排出して、疲労回復に役立つ。

又最近の研究ではりんごポリフェノールには筋力を増し、内蔵脂肪を減らす働きがある事がアサヒビール等の研究で明らかになった。

癌にはβグルカンが効果があると言われているが、りんごジュースを「一日一杯」飲むことで癌細胞が消滅すると言う研究が弘前大学で発見されている。
フィンランドでの研究によると、ケルセチンには強い抗酸化作用があり、りんごなどの果物に多く含まれていることが知られている。
フラボノイドの一種であるケルセチンは、動脈硬化症やガンの予防に有効であるとの研究結果が蓄積され、注目されている。

ポイントはどうも皮ごと食べると言う事が、ダイエットにも癌対策にも有効であるようだ。残有農薬の心配があるので必ず水で皮を十分に洗ってから食べるのがよい。

失敗しないダイエット

アメリカの「リーダーズ・ダイジェスト・マガジン」が世界中から集めた失敗しない8つのダイエット秘訣を発表した(アメーバニュースより)

8つの秘訣とは以下の通り、二段目は筆者の理解した事。

1. 満腹になる前に食事をやめる。
   腹八分目
2. オリーブオイルなど良質の油を使った料理を食べる。
   合成した油は使わない。
3. 食事中にテレビを見たり、仕事をするなど他のことをしない。(知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまう)
   食事は感謝して味わって食べる
4. 体を動かす。
   ウォーキングやラジオ体操など身近なところから運動を習慣化する。
5. 3食きちんと食べる。
   食事をスキップするとドカ食いになってしまう。
6. 一人で食事をしない。(周りに人がいると、暴食することがなくなり、ゆっくり食べることで少ない量で満腹感を得ることができる)
   食事は美しくしたい。
7. 空腹時以外食事をしない。(現代人にはストレスにより間食してしまう人が多い。)
   カウチポテトにならない。
8. 食事にグラス一杯のワインを付ける。(ポリフェノールが体内の悪玉コレステロールを酸化してくれる)
   日本人なら烏龍茶や緑茶もよい。